COLUMNコラム

Food 2019.06.25

#3 タンパク質の合言葉は『ムキムキ』ではなく『スリム』!?

 

こんにちは、美人通販です!
夏が近づいてきました、海の季節が近づいてきました。今年こそは体を絞って…と思っている方もいるのではないでしょうか。ちなみに私は2週間前から走り始めました。まだ、3回しか走っていませんが(汗)今回は夏に向けて頑張る方を応援したいと思い、コラムを書かせて頂いております。

 

そうです、『ダイエット講座』のお時間がやってきました。と言っても何も新しい手法とかではないのですが(笑)普段の生活における『タンパク質の考え方を変える』ことで、痩せやすい体を作ることができるので、今回はそのお話をしていきます♪

 

Let’s ダイエット٩( ᐛ )و

1.タンパク質のおさらい

まずは、たんぱく質について少しだけおさらいしていきます。おさらいは不要だい!という方はこの章は飛ばしちゃってください٩( ᐛ )و

 

タンパク質というと『筋肉』と思われる方も多いと思いますが、消化器官や脳神経の機能を調整する『ホルモン』を作ったり、代謝に欠かせない『酵素』を作ったり、病気と戦う『免疫抗体』を作ったり、『髪の毛』や『皮膚』をつくる材料にもなるのがタンパク質です。体を作るのに重要な役割を果たしていることがわかりますね。

 

これらのタンパク質は20種類のアミノ酸から構成されていることはご存知かと思います。そして20 種類のアミノ酸のうち、体内で十分な量を合成できない9つのアミノ酸のことを『必須アミノ酸』と呼び、アミノ酸や脂肪、糖を使って体内で合成できる残りの11種類のことを『非必須アミノ酸』と呼ばれています。

 

以上がタンパク質についてのおさらいです。では、タンパク質を上手く使うことで、2種類のダイエット効果が期待できるのはご存知でしょうか。

2.短期的に効果が出るダイエット

早速ですが、タンパク質検定5級の問題を出します!
「タンパク質は体の中で何に分解されるでしょうか?」

 

答えはアミノ酸です。すごく簡単な問題で恐縮です。(笑)

タンパク質が豊富なお肉などを摂取すると、プロテアーゼなどの酵素がはたらき、アミノ酸に分解されます。そして分解されたアミノ酸がいくつも集まり、タンパク質が合成されるという仕組みになっています。少し複雑ではありますが、このようなイメージでタンパク質が吸収されます。タンパク質→アミノ酸→タンパク質(皮膚・髪・筋肉・血液など)

 

そしてダイエットに効果的なのが、タンパク質がアミノ酸に分解されるときに出される『熱エネルギー』です!熱エネルギーが出ると、言わずもがな体温が上がります。体温が1度上がると代謝が13%上がると言われており、だいたい180キロカロリーほど多く消費されるようになります。食べ物で例えると、飴玉15個ぶんくらい多く消費されるので、それなりに効果がありそうな気がしませんか٩( ᐛ )و

 

要するに、タンパク質を摂取することは体を温めることにつながり、ダイエットに効果的というわけです。

 

「朝ごはんはパン1枚しか食べない。」という方も多いとは思いますが、プロテインなどで朝からタンパク質を摂取するだけで、ダイエット効果が期待できるのでオススメです♪

3.摂取量の目安は40g

厚生労働省によれば、一日あたりのタンパク質平均必要量は成人男性で50g、成人女性で40gと定義されています。女性の場合、牛乳だと約1.2L、納豆だと約6.5パック、ささみ肉だと200gを摂取することになります。もし食事だけで補えなければ、プロテインなどで調整しみてください!

 

プロテインを飲む場合は、朝か夜がオススメです。朝は体の体温を上げることで、ダイエット効果が期待でき、夜はホルモンバランスを整えてくれるので、髪のツヤやお肌に良いとされています。

 

今回のコラムでタンパク質のイメージは変わったでしょうか?タンパク質は『ムキムキ』ではなく、正しく摂取することで、健康なスリムボディをつくる手助けをしてくれます♪
タンパク質の意識を変えて、『スリムボディ』を目指していきましょう♪

 

私はランニングもサボらないようにしないとなぁ…(笑)
以上、タンパク質ダイエットのお話でした!

 

Today’s word.
There is always light behind the clouds. - Louisa May Alcott
雲の向こうは、いつも青空。

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