COLUMNコラム

Food 2019.07.30

#8 朝のバナナスムージが睡眠の質を上げる!?

 

おはようございます、美人通販です。

皆さんは、朝ごはんはよく食べるほうでしょうか?私はパン1切れが限界で、朝は全然食べられません。(夜はたくさん食べてしまうのですが…)でも実は、朝ごはんが睡眠の質を左右する可能性があるということはご存知でしょうか?

 

今回は、朝ごはんと睡眠の質についてお話ししていきます!

Let’s 睡眠٩( ᐛ )و

 

1.睡眠について



皆さんは、睡眠の質は良い方でしょうか?
私たちは眠っている間に、「レム睡眠」という浅い睡眠と、「ノンレム睡眠」という深い睡眠を交互に行なっています。これらのサイクルは、睡眠中にが4~5回繰り返されていると言われており、これが睡眠の質に大きな影響を与えています。

 


これら2種類の睡眠のうち、睡眠の質に大きく関わっているのが「ノンレム睡眠」です。
「ノンレム睡眠」にはレベルがあり、最も深い眠りが行われるのが最初の1,2回なので、眠りに入ってから3時間ほどで、睡眠の質に大きく関わってくるというカラクリです。
(じゃあ3時間睡眠でいいや!とはならないでください笑)

 


また、寝入りから約3時間後に分泌されるのが成長ホルモンで、「細胞の修復」や「疲労回復」に大きく影響しています。
成長期を超えた年齢でも成長ホルモンは大切になってきます。朝起きて、「あれ?今日は肌のコンディションが悪いなぁ。」と思う日があると思います。それは睡眠の質が悪かったサインで、成長ホルモンが十分に分泌されず、肌の修復が十分にできなかったということです。

 


つまり、気分の良い朝を迎えるには、入眠から3時間が勝負٩( ᐛ )و
睡眠の質を高めるには様々な方法がありますが、今回は睡眠ホルモンについてお話しします。

 

2.メラトニンとセロトニン



では、最初の3時間の睡眠の質を高めるにはどうすればいいのでしょうか。
そこで、2つのホルモンが重要になってきます。それが、「メラトニン」と「セロトニン」です。特に「メラトニン」は体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠の質を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があると言われています。

 
年齢を重ねると朝早く目覚めてしまったり、夜中に何度も目が覚めてしますよね。それは、年齢が上がると「メラトニン」の分泌量が減少してしまうからです。つまり、良い睡眠には「メラトニン」が重要ということですね♪

 

では、「メラトニン」をたくさん分泌するにはどうすれば良いのでしょうか?その答えとなるのが「セロトニン」です。
「セロトニン」は主に日中に作られるホルモンで、「メラトニン」を作るための材料になります。

そして、その「セロトニン」を生成するために必要なのが食べ物から摂取できる「トリプトファン」です。


つまり、良い睡眠のためには「トリプトファン」を意識した食事をすることが大切ということです。

 

3.バナナ+豆乳=睡眠UP



トリプトファンは豆乳や卵に含まれている栄養素です。「トリプトファンの」摂り方には2つのポイントがあります。

 

1つ目が朝に摂取することです。「セロトニン」が合成されるのは日中なので、朝に摂ることが重要です。
朝に「トリプトファン」が含まれる食事をすることで、「セロトニン」の生成が促進されます。そして、夜になると朝に分泌された「セロトニン」が「メラトニン」を生成するという流れになります。

2つ目がビタミンB6を一緒に摂取することです。「セロトニン」を合成するにはトリプトファン以外にビタミンB6も必要なので、トリプトファンとビタミンB6を一緒に摂るようにしましょう。

 


そこで、今回オススメするのが「バナナ豆乳スムージー」です!
豆乳に含まれるトリプトファンと、バナナに含まれるビタミンB6が相性抜群!朝に飲むだけなので、朝ごはんをあまり食べない人にもオススメのレシピです♪

朝ごはんに気をつけて、良い睡眠を目指しましょう( ´▽`)

 

Today’s Word

It is not length of life, but depth of life. −Ralph Waldo Emerson

重要なのは人生の長さではない。人生の深さだ。

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