COLUMNコラム
#14 腸内環境が美肌に与える影響とは?
こんにちは、美人通販です!
しっかりとスキンケアをしているのに、肌荒れが気になる…。
もしかすると腸内環境が原因かもしれません。
肌と腸、一見関係ないように思えますが実は切っても切れない関係があるのです。
腸の状態を良好に整えることが、健康維持・免疫力アップになり、そして、美肌を保つためにも重要です。
今回は腸内環境が体や肌に与える影響、腸内環境を整えるポイントをご紹介します。
腸内フローラとは?
私たちの腸内には、多種多様な腸内細菌が住み着いており、その数は1,000種類以上ともいわれています。
腸壁には隙間がないくらいびっしりと菌が張り付いており、色とりどりの花が咲くお花畑のように見える様子から、
「腸内フローラ」と呼ばれています。
多種多様な腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3グループに分けられ、腸内環境はこれらのバランスが重要になります。
・善玉菌
身体にとって良い働きをする菌で、代表的なのは、ビフィズス菌や乳酸菌などです。腸の運動を促すことによって、お腹の調子を整えたり、悪玉菌の侵入や増殖を防ぎ健康を維持する働きをします。
・悪玉菌
腸内で有害物質をつくり出し、健康状態を脅かします。悪玉菌が増えると、便秘や下痢など、お腹の調子が悪くなることもあります。主な悪玉菌はウェルシュ菌や病原性大腸菌などです。
・日和見菌(ひよりみきん)
どちらにも属さない菌で、腸内の善玉菌・悪玉菌の多い方に味方します。その数は腸内細菌の中で一番多いとされています。主な日和見菌は連鎖球菌や大腸菌(無毒株)などです。
腸内環境と美肌の関係
腸内フローラが乱れ悪玉菌が増えると、血液中に腸内の腐敗物質が流れ出している状態になります。
その毒素が全身に運ばれ、最終的に肌から排出されるため、肌に負担がかかりにきび、毛穴の黒ずみなどさまざまな肌トラブルを引き起こすと考えられています。
腸内環境を整えて有害物質をしっかりと排出すれば、肌細胞にも栄養が充分に運ばれてしっかりと必要な栄養素が届くようになります。
腸内環境を整えるポイント
① 食生活
善玉菌を含む食品で菌の量を増やし、善玉菌が元気になるためのエサとなるものを同時に摂取することが、効果的な腸活のコツです。
発酵食品:納豆、ヨーグルト、チーズ、味噌など
食物繊維:果物、海藻類、オートミールなど
オリゴ糖:野菜、豆類、バナナ、ごぼう、玉ねぎ、はちみつなど
サプリメントなどでも、善玉菌を効率よく摂取することができます。食事だけでは不足を感じている人は積極的に摂ってみてください。
② 水分補給
朝起きたらコップ1杯の白湯を飲んで、腸に刺激を与えましょう。
体内の水分量が少なくなると、便が硬くなり便秘を起こしやすくなるので、目安としては、1.5~2ℓの水を、1日を通して小まめに分けて飲むようにしましょう。
③ 適度な運動
適度な運動は血流を促進し、酸素が全身にめぐり、体に刺激を与えます。
30分程度の散歩をしたり、ストレッチしたりなど軽めの運動からはじめ、気持ち良いなと思える程度の運動で、腸を活動させて活性化に繋げましょう。
④ 生活リズム
胃腸など内臓の働きは、自律神経によってコントロールされています。
睡眠不足が続くと交感神経が優位になり、胃腸の動きが鈍くなることも。睡眠をしっかり取って身体をリラックスさせ、副交感神経の働きを高めましょう。
腸内の環境を良い状態にキープすることは、美肌をキープすることに繋がります。
日々の食生活や生活習慣を整え、腸内環境を改善し、内側からキレイを目指しましょう!
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