COLUMNコラム

Food 2019.07.16

#6 ティータイムは栄養学的にも◎

 

こんにちは、美人通販です。

みなさんがこのコラムを読まれている時間帯はいつ頃でしょうか?( ´▽`) お昼過ぎのティータイムだとしたら、まさにこのコラムにぴったりな時間です!

と言いますのも、今回はティータイムについて、栄養学的視点からお話ししていくからです。私もこのコラムを書いたらティータイムにしようかなぁ。

 

それでは、Let’s ティータイム٩( ᐛ )و

 

1.ティータイムとポリフェノール

みなさんの1日にティータイムはあるでしょうか。忙しいからそんな時間ないよ!という声が聞こえてきそうですが。(笑)
でも実は、ティータイムは見た目ばかりの休憩ではなく、栄養学的にも意味のある休憩方法ということはご存知でしょうか。なぜなら、ティータイムに飲まれることの多い紅茶やコーヒーに含まれる『ポリフェノール』が、疲労を軽減してくれるからです。コーヒーや紅茶には苦みや渋みがありますよね。あの苦みや渋みこそがポリフェノールで、疲労の軽減に役立ちます♪

 

軽くその仕組みを説明していきます。ストレスや重労働によって多く発生する『活性酸素』は聞いたことがあるでしょうか。この活性酸素は強く働くと細胞を酸化させる原因になります。

 

酸化してしまった細胞は衰えてしまい、体の疲労に繋がります。シミやシワができてしまうのも、活性酸素による酸化が原因と言われています。つまり活性酸素は元気と美容の敵というわけです。

 

そんな活性酸素の働きを抑制するのが『抗酸化作用』です。そしてこの抗酸化作用が多く含まれているのがポリフェノールということです。だからティータイムに飲む紅茶やコーヒーには、栄養学的にも疲労軽減の効果があるというわけですね!もはやティータイムでなくても、紅茶やコーヒーを飲んでポリフェノールを補給した方がいいかも(笑)

 

2.ポリフェノールの種類

疲労軽減や美容を保つために必要なポリフェノール、そんなポリフェノールの中にも多くの種類があります。

その数、なんと5000種類以上と言われています。今回はその中でもいくつかセレクトして紹介していきます。

 

1.アントシアニン

まずは『アントシアニン』について!
ブルーベリーなどに多く含まれている成分として有名で、視覚機能を高めると言われています。長時間のデスクワークで目が疲れやすい方にはオススメのポリフェノールですね。

 

2.イソフラボン

女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをすると言われている『イソフラボン』もポリフェノールの一種です。30代半から女性ホルモンの低下が始まると言われているので、女性はまさに補給したい成分ですね。更年期障害や骨粗鬆症の予防に良いと言われています♪

 

3.クロロゲン酸

また、コーヒーにも『クロロゲン酸』と言われるポリフェノールが含まれています。クロロゲン酸は、がんや糖尿病の予防に良いという報告がされているだけでなく、『脂肪の分解吸収を抑える効果』があると言われています。お昼ご飯の後に一杯飲むと良さそうですね!あ、飲み過ぎには気をつけてください。何事も適量が大切です(笑)

 

これら3つのポリフェノール以外にも、緑茶や紅茶に含まれる『カテキン』、ココアに含まれる『カカオポリフェノール』、生姜に含まれる『ショウガオール』など多くの種類があります。毎日のティータイムで、成分から飲み物を決めると楽しみながら疲労軽減ができそうですね♪

 

今日はお昼ご飯食べ過ぎたから、今日はコーヒーにしようかなぁ…(笑)

以上、ポリフェノールについてでした!

 

Today’s word

Thou shouldst eat to live; not live to eat. ― Socrates

生きるために食べよ、食べるために生きるな。

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