COLUMNコラム
#9 好きな香りを味方にセルフトリートメント
こんにちは、美人通販です。
高温多湿の日本の夏では冷房は必須ですよね。今年は梅雨が短く、早くから冷房を使用していることから、エアコン疲れを起こしている方もいるのではないでしょうか。
日ごろ当たり前のように使っている冷房ですが、気温差のある屋外と屋内を行ったり来たりすると、自律神経のバランスが乱れ、血行不良から冷え・だるさ・疲れなどの症状が現れます。人によっては、この冷房が夏バテの原因になってしまうこともあります。
今回はそんな夏バテやエアコン疲れ対策の一つとして、”好きな香りを味方にセルフトリートメント”をテーマに香りの効果ついてご紹介いたします。
香りのリラックス効果
通常、嗅覚以外の五感は思考や言語をつかさどる大脳の新皮質を経由しますが、鼻から入った嗅覚の情報だけは感情や欲求をつかさどる大脳辺縁系にダイレクトに届きます。
大脳辺縁系には自律神経やホルモン、免疫の調節をする役割があり、香りをかぐことでストレスをやわらげ自律神経の乱れを整えてくれます。
つまり好きな香りをかぐと、脳からアルファ波が出てリラックスできるのです。
好きな香りを探すには
みなさんはどんな香りが好きですか?
好きな香りを探すときは、アロマテラピーがおすすめです。それはアロマテラピーがカラダと心に効果のある自然療法だからです。
アロマテラピーは香りがいいだけでなく、病気や外傷、不眠、うつなど多くのトラブルにも有効とされており、医療現場でも用いられています。
気軽に使えるアロマスプレーや、お部屋に香りを広げるアロマディフューザーなども市販されているので、すでに日常に取り入れている方も多いかもしれませんね。
代表的な香りのジャンル
ここでは代表的な7種類の香りについてご紹介します。
・ハーブ系:ローズマリー、ペパーミント
清潔感あるの香りが特徴です。ローズマリーは集中力を高めたいときに効果的です。記憶力を高めるだけでなく、スキンケアにも適しています。
・フローラル系:ラベンダー、ローズなど
ラベンダーはストレス、不眠、緊張などに効果的です。リラックス効果が高く、抗菌・殺菌作用があります。また、花の甘い香りはホルモン系と関連があり、ホルモン不足や子宮・卵巣が疲労すると花の甘い香りがかぎたくなるとされています。
・柑橘(シトラス)系:グレープフルーツ、オレンジスイート
グレープフルーツは元気がないとき、リフレッシュしたいときに。むくみ改善や脂肪燃焼効果もあります。また甘い香りのオレンジスイートは胃腸を活発にする働きと血液循環を高める働きがあります。
・樹木系:ティートリー、ユーカリ
森林にいるような心地良い気分にさせてくれ、新鮮で清潔感のある香りが特徴です。ティートリーには、抗菌・抗ウイルスに優れており免疫力も高めてくれます。
・スパイス系:ジンジャー、コリアンダー
コリアンダーには消化を促進し、食欲を増進させる効能があります。一方で鎮静作用があり、偏頭痛などの症状緩和にも効果があります。
・樹脂系:ミルラ
日本ではあまり馴染みがありませんが、古代エジプトでは太陽神ラーへの薫香として儀式のときに使用されていました。なんと防腐剤としても使用されており、ミイラの語源でもあるのです。
代表的な香りにについて紹介してきました。古代エジプトでも香りが使われていたとは驚きですね。
香りのもつ意味を知ることで癒しに利用することができます。夏バテの原因となる血行不良・冷え・だるさや疲れをやわらげとなる今自分が心地よいと感じる香りを知ることは自分自身の体の声を聞くことにも役立つのではないでしょうか。
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