COLUMNコラム
#10 『紫外線対策』ビタミンエースってなんだ?
今回のコラムの目次
こんにちは、美人通販です!
本格的に夏になってきましたね。今年は5月ごろから日差しが強くて、地球温暖化って恐ろしいな…と思い始めました。決して笑い事ではなく。(笑) 日差しが強くなると気になるのが『紫外線』ですね。年齢を重ねるごとにシミもできやすくなるし、消えづらくなるしで気分も落ち込みますよね。とか言いながら日焼け止め塗るのって忘れがちだし、面倒臭いし。そんなズボラな私のような方にオススメなのが内側からのケアです。
『ビタミンエース』という言葉は聞いたことがあるでしょうか?今回は紫外線対策に有効な3つのビタミンについてお話ししていきます。
Let’s ビタミンアタック٩( ᐛ )و
1.ビタミンエースとは
始めに、ビタミンエースというビタミンは存在しません。実はビタミンAとビタミンC、ビタミンEの3つのビタミンをまとめてビタミンACE(エース)と呼んでいます。ではこれらに共通している紫外線対策の効果は何でしょうか?答えは、『抗酸化作用』です。いつかのコラムでも書きましたが、抗酸化はいつまでも若々しい体を保つには大切なものです。
なぜ、抗酸化作用があると紫外線対策になるのかについて少し復習していきます。抗酸化作用の働きとして最も大きいのが、活性酸素を抑えることです。活性酸素とは体のあらゆるものを強く酸化させる物質のことで、皮膚を酸化させシミやシワの原因になったり、免疫力を低下させたり、ガンや生活習慣病を引き起こす原因になったりと、体の衰えを引き起こします。
その活性酸素をたくさん発生させる要因の1つが紫外線です。だから、夏こそ体の内側から活性酸素を取り除いてあげることが大切です。今回は、ビタミンACEについてそれぞれの特徴を少しだけ紹介していきます♪
ビタミンA
まずは『ビタミンA』についてです。狭義では『レチノール』のことを『ビタミンA』と呼ぶことがあります。肌のヒアルロン酸や水分量を増やすことで、肌荒れを防ぎながらハリとしなやかさをもたらしてくれます。 ニキビや肌荒れが起きやすかったり、肌の潤いが不足している自覚がある方は、ビタミンAが不足しているかもれません。
ビタミンC
次に『ビタミンC』についてです。ビタミンの中では最も聞き慣れた名前かもしれませんね!ビタミンCはコラーゲンを生成するのを促し、肌の弾力や潤いを保ってくれます。タンパク質も一緒に摂ると、コラーゲン生成がさらに効果的になります♩
ビタミンE
最後に『ビタミンE』についてです。ビタミンEは『若返りビタミン』と呼ばれることもあるビタミンです。アンチエイジングにはもってこいので、ぜひ意識して摂取してください(^ ^) 主な特徴としましては抗酸化作用で、ビタミンの中でも特に酸化を防ぐ役割を果たしてくれます。具体的には活性酸素の攻撃から、細胞の膜を守ってくれる大切なビタミンです!血行も良くしてくれるので、冷え性対策にも効果的です♩
2.柑橘系は逆効果?
なるほど、紫外線対策にはビタミンが重要なのか。ということは果物だ、柑橘系食べよ!って思われる方も多いと思います。間違いではないのですが、柑橘系の果物には注意が必要です。
柑橘系の果物に多く含まれている『ソラレン』という物質は、紫外線を吸収しやすくし、シミやそばかすなどを発生させる恐れがあります。ソラレンは摂取してから7時間ほど紫外線の吸収率を高めてしまうと言われています。例えば、朝ごはんにオレンジを食べて、日中に出かけてしまうと紫外線を浴びに行っているようなものなので気をつけてください!せっかくの日焼け止めなどの努力が水の泡です。
柑橘系の果物は夜に食べるなどして、食べる時間を工夫しましょう。寝る前にビタミンCを取れば、寝ている間に肌質改善がされやすくなるのでオススメです♩
それぞれのビタミンの特徴を把握した上で、肌ぷるぷるを目指してください( ´ ▽ ` ) 私も肌ぷるぷるになりたいなぁ。(笑)
Today’s word
For one swallow does not make a summer, nor does one day; and so too one day, or a short time, does not make a man blessed and happy. −Aristotle
一羽のツバメが来ても夏にはならないし、一日で夏になることもない。このように、一日もしくは短い時間で人は幸福にも幸運にもなりはしない。